入国カード・支付宝・12306、出発前に済ませる三つの手続き
初回eSIMが15%オフ|コードWELCOMEeSIMを購入 →
中国旅行で本当にネットが必要なのは、到着後ではなく出発前だ。 オンライン入国カードの記入、支付宝への海外カード登録、高速鉄道アプリ12306のパスポート認証。この三つはどれもネット接続が前提の手続きなのに、到着直後は肝心のネットそのものが不安定になりやすい。
eSIMも「着いてから」では遅い
eSIMのプロファイルはSM-DP+という配信サーバーからダウンロードするが、このサーバーは中国本土の外にある。本土内からの接続は不安定になりやすく、空港Wi-Fiのログイン画面がSMS認証を求めてくることも多い。届くはずの番号がまだ使えなければ、そこで詰んでしまう。だからこそデータ回線は自宅のWi-Fiで、出発の数日前に入れておくのが正解になる。有効期間は設置した瞬間ではなく中国のネットワークに初めて接続した瞬間から始まるので、早めの設置は損にならない。
入国カードは公式サイトが一つだけ
2025年11月20日から、中国はオンライン入国カードを導入している。公式の入力先は s.nia.gov.cn のみで、検索結果には見た目のよく似た代行サイトも紛れ込んでいるため、公式URL以外にパスポート情報を入力する理由はない。フライト情報と滞在先住所さえあれば数分で終わる作業なので、空港で焦って検索するより、前日までに自宅で済ませておきたい。
支付宝は銀行口座なしでも使えるが、登録には時間がかかる
2023年末以降、支付宝は中国の銀行口座を持たなくても海外発行カードをそのまま登録できるようになった。ただし登録自体はアプリのダウンロード、本人確認、カード情報の入力というネット作業そのもの。到着してタクシーに乗る段階で初めて始めると、決済手段がない状態で最初の数時間を過ごすことになる。
12306は自動承認ではない
高速鉄道での移動を考えているなら12306アプリも同じ扱いにすべきだ。外国パスポートでの登録は自動承認されず、人の目による確認が入るため、数時間から長ければ1〜2営業日かかることがある。上海から杭州へ、あるいは北京から西安への日帰りを考えているなら、アカウント登録は数日前に済ませておく。
三つをまとめて見る
| 手続き | 公式窓口 | 目安 |
|---|---|---|
| 入国カード(2025年11月20日開始) | s.nia.gov.cn | 出発の数日前、自宅Wi-Fiで |
| 支付宝の海外カード登録 | 支付宝アプリ | 出発前に認証まで完了 |
| 12306のパスポート認証 | 12306アプリ | 承認に最大1〜2営業日、余裕をもって |
準備するデータ容量の目安は料金ページ、機種ごとの設定手順は設定ガイド、iPhoneならiPhone専用ガイドにまとめている。疑問が残ればよくある質問も参考にしてほしい。三つの手続きに共通するのは、どれもネットがないと始まらないという一点だ。だからこそeSIMの設置とセットで、出発前にまとめて片づけておく価値がある。
関連記事
すべて見るドコモの中国ローミングと海外eSIM、何を比べて決めるか
ドコモの中国ローミング料金を確認したあとに考えたい、海外eSIMとの比較ポイントを整理した。具体的な料金はキャリアの公式ページで確認してほしい。
2026年9月12日 · 読了 1 分
香港西九龍から高鐵で中国本土へ:境界審査と通信の切れ目
香港と中国本土を高速鉄道で一気に移動する人向けに、西九龍駅の境界審査の仕組みと、通信が途切れるタイミングを整理した。
2026年9月12日 · 読了 1 分
上海144時間トランジット、2026年時点で確認すべきこと
上海で144時間ビザなしトランジットを使えるかどうかは条件次第。2026年の今、どこで最新の条件を確認すべきかを整理した。
2026年9月12日 · 読了 1 分